ビットバンク(bitbank)で入金番号の入力をせずに振り込む失態。正しい入金方法紹介

ビットバンク(bitbank)で入金番号の入力をせずに振り込んでしまい、サポートに問い合わせて対応してもらった。公式によると入金番号忘れが多発しているらしい。

取引を始めるにはまずビットバンク指定の住信SBIネット銀行口座宛に振り込む必要がある。入金方法はビットバンクのサポートページでわかりやすく解説されている。

bitbankcc.zendesk.com

PCでもスマホでも4.までは書いてある通りに従えば特に間違えることはない。問題なのは5.で自分が利用している銀行口座から振込を行うときだ。三井住友銀行SMBC)の口座からスマホアプリを使って振り込んだのだが、入金番号を入力するような入力欄がなかったので、気がついたら入力しないまま振込処理が完了していたのだ。

僕がここで戸惑ったのが「入金番号はいつ、どこで入力すればよいのか」である。

どの金融機関から振り込むのかはユーザーによりけりであるせいか、ググっても答えがわからなかった。普段インターネットバンキングを使わない人にとっては不親切な気がしたので、入金番号(正確には入金番号+名前(カナ))を入力するまで例を紹介する。

SMBCから振り込む場合 

PC:

1. SMBCのホームページにログイン

2. 振込・振替

3. 「新しい振込先に振り込む」からビットバンク指定の口座を登録

4. 「振込・振替」画面で登録した振込先を選択

5. 出金口座・振込金額の設定画面で振込依頼人項目から「変更可能」を選択

6. ビットバンクの日本円入出金画面で振込依頼人名義に記載された内容に変更

スマホアプリ:

1. ログイン

2. 振込

3. 「新しい振込先に振込」からビットバンク指定の口座を登録

4. 登録済みの振込先に振込

5. ①誰に振り込みますか?→ビットバンクの口座を選択

6. ②お客様の出金口座を選択ください→出金したい口座を選択

7. ②口座を確認してください→依頼人名を入金番号に変更

以上でいけるはず。

すでに謝って振り込んでしまった場合は下記のお問い合わせページから「入金番号忘れ」を選んで必要事項を記載する。

https://bitbankcc.zendesk.com/hc/ja/requests/new

早めに対応してもらうなら振込明細の画像(スクショ)を添付しよう。明細はスマホアプリからだと取得できないので、PCのブラウザから取得する。

問い合わせフォームの入力が完了すると自動返信メールが届く。入金反映まで時間がかかるとあったが、午後11時以降の問い合わせから翌日の午後3時頃には入金が反映されていた。

 

 

 

ボストンキャリアフォーラムの不満点まとめ

今年度もボストンキャリアフォーラム(略称:ボスキャリ)の時期が近づいてきた。

僕は参加したことはないのだが、CFNの中では最も有名な就活イベントなので聞いたことだけはある。自分がもし参加することになっていたらと想像したら理解できないところや不満だと感じるところが多かったのでまとめてみた。

なぜこの時期開催するのか理解不能

毎年11月中旬の金曜日から日曜日の3日間をかけて開催されているのだが、この時期は海外の学生にとって最も学業が忙しい時期だ。中間テストや課題に加え、12月からは期末テストが控えている。これだけで参加者である学生たちに対して非常に不利な状況を運営側は作り上げている。実際に本番では参加者たちの全く準備ができていない姿が浮き彫りになっている。(履歴書印刷のためにプリンターに並んで長蛇の列を作ったり、履歴書を手書きしたりする姿など)本番で準備ができている少数派はどうやら夏休み中に行っているようである。

開催期間は計3日間だが、初日は金曜日なので平日は授業を欠席する必要がある。ここで運悪く中間テストの日程などが重なったりしてしまう人がいないか気になるものだ。実際に聞いたことはないが、年に一度の就活に参加するので日程をずらしてくださいなどというお願いは規模の小さい大学でない限り通用しなさそうである。そうなったらどうするのだろうか。逆に噂によると3日目はほとんどの企業が選考を打ち切るらしいと聞いているので開催は土日2日間にすればいいのではないか。

採用する企業側の視点に立っても11月という時期は理解できない。日本の就職活動でエントリーがスタートするのは春からで、面接は遅くても6月には解禁している。11月の時点では日本の大学生のほとんどは就職先が決まっているし、大手企業や人気のある企業は採用を終えているはずで、10月には内定式も実施済みだ。留学生のために特別枠を設けておくにしても日本の学生と同じタイミングで選考できない理由が不明である。

ボストンで開催する意図はなんなのか

なぜ開催場所がボストンなのかも不明。これは90年代で日本の正規留学生の人口が最も多かった頃、就職先として需要が高かったのが金融業界だっただろうから、金融都市であるボストンになったのではないか勝手に推測している。ただ、今となっては金融に就職するための就活イベントではないのだからボストンである必要はない。中途半端な規模の東京ウインターなんかやめてボスキャリを東京に移せばいい。そうすれば企業はわざわざアメリカになんか行かなくて済むからかなり楽になるはずだし、カナダで大学通ってる人からすれば面倒なビザ申請も不要になる。

1万人以上の参加者が同じ街に集まるので宿泊場所も課題らしい。ネットでは数か月も前に予約を入れないといっぱいになるとかいう話も見た。

観光目的で参加しているのでは

参加者にとってこんなに悪い条件なら開催時期や場所はとっくに変わっていてもいいはずだが、このイベントが毎年恒例になっている原因は参加者側にあるようだ。

ひとつは正規留学生は男性より女性のほうが数が多く、そのほとんどが海外旅行が好きで半分観光目的で参加していること。まだ就活をする必要がない1,2年生でも様子見で参加するのが何人かいるようだが、観光も目的のひとつになっているようで怪しい。

もうひとつは同じく出展する企業の採用担当側も会社の経費を使ってタダでアメリカに行けること自体を楽しんでいるように見える。採用担当者が外のレストランで夕食会を行ったりする意味不明な選考方法はボスキャリ特有のもので、東京キャリアフォーラムでは聞いたことがない。見え張ってアメリカ式パーティーを満喫したいだけではないのだろうか。

参加人数はキャリアフォーラムの中で最多のようだが、そうとなれば当然競争率も上がる。既に説明した通り、このイベントは金融業界が中心のフォーラムなので、銀行や証券会社を受けるつもりがなければわざわざ参加する必要はない。どうせなら規模も同じくらいで、夏休みを利用して準備に専念できる東京サマーキャリアフォーラムのほうが良い就活ができるだろう。

同じ留学仲間に誘われても参加したいとは思えない...

留学後に現地就職した学生の割合は6%程度しかいない事実

今朝、Twitterでこんな記事を見つけた。

www.businessinsider.jp

アメリカの大学に進学した日本人にとって現地での就職は非常に厳しいが、日本の就活はそれに比べて群を抜いてやさしいということがわかりやすく書いてある。自分も初投稿の記事で書いたが、カナダで就職しようとしたら面接できなかったからうなずける。

記事にあるように現地の学生であっても、「150社受けてやっと1社から採用通知をもらった」と言われるくらい、アメリカの新卒の就職はもともと厳しいのだ。

もし日本がこんなに厳しかったら150社も受ける前に自ら就職することを諦めてしまうだろう。それとは反対に日本で就活したら「受けた会社全部から内定を取った」という話は極端すぎる例なのであまり鵜呑みにしないほうがいい。

アメリカは成果主義が強く、無事就職できたとしても仕事で満足な結果をだせなければすぐクビにされる。リストラもしばしばあるので、いつでも転職ができるように身構え続けなければならない。そう考えるといくら優秀であっても仕事のプレッシャーに押されて心を休める余裕なんて無いと思う。

この記事でもそうだが、カナダでも大学卒業シーズンになると卒業生の就職難が取り上げられて、「STEM専攻すればよかった」みたいなことがよく書かれる。だがSTEMを専攻した僕の経験上、専攻がSTEMだからといって就職は大して有利にならない。あれは就職ができない文系出身の人間が口をそろえていう決まり文句みたいで嫌いだ。そもそも彼らのような文系出身の人が、難易度が高いSTEMを専攻してちゃんと卒業できるのか疑わしい。

日本で就活すればさほど苦労することなく大手企業や人気企業からの内定をもらえるような人であっても、アメリカの現地就職となれば状況は全く異なる。新卒と転職者の線引きがないアメリカでは6%程度の就職率になるのは当然のことだ。職歴がない新卒はおとなしく日本で就職したほうが今後のためだろう。

東京サマーキャリアフォーラム2015の体験談

今からちょうど2年前、東京サマーキャリアフォーラムに参加してきたときの話。今年度も開催日が近づいている。

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会場がある東京ビッグサイト

ずいぶん前の話なので細かいことは覚えていないのと、あまりいい思い出とはいえないというのもあって、それほど詳しく書くつもりはない。とりあえず先に結果だけ一言。

僕はこのフォーラムに参加していた日系大手電機メーカーから内定をもらい、同じ年の10月に入社した。新卒の入社時期は通常4月だが、海外大卒業生向けに10月入社が用意されていた。ちょうど既卒で時間を持て余していた当時の僕にはありがたかった。既卒で就活している人は募集内容に4月入社としか書かれていなくても、面接官に入社時期を相談してみたほうがいい。

東京サマーキャリアフォーラムというのは、株式会社ディスコが開催する日英バイリンガル向けの就職フェアのことで毎年6月に行われる。ちなみに"日英バイリンガル"というのは自称日英どっちもできる、ということであれば誰でも参加が可能で、事前に言語能力をチェックされたりするわけではない。就職フェアの中では規模が最も大きく、200社以上が参加しているが、正規留学生の間ではアメリカ・ボストンで開催されるボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)のほうが有名。ネットでググると就活日記をつづったブログのほとんどがボスキャリのことを書いている。個人的には多忙な時期に参加しなければならないボスキャリよりも、こっちをオススメする。

事前応募は大手電気メーカーを中心に技術職に応募した。あとはWeb/IT系企業の一部に応募。他は覚えていない。相変わらずプログラミングがしたかったが、Web系企業がほとんど参加していなかったので、関心が薄れていった。全部で20社以上は応募した。キャリアフォーラムでは通常、事前応募による書類選考が非常に通りやすいが、面接では落とされやすいので、安全に内定を取るなら20社近くは応募するべきだと思う。確か1社だけウェブ版のSPIを受けたら結果が悪いせいで落とされた企業があった。SPIは日系大手であればほとんど受けさせられるが、自分の経験上、形式的に受けさせているだけのようなので結果がダメでもさほど問題ないっぽい。企業側が気にするかしないかの問題なのでテストの形式慣れしておく程度で十分だと思う。くれぐれもSPIが無理だからといって応募対象からはずすようなことはしないほうがいい。

当日は大手電機メーカー3社と一次面接。うち一社は面接官が意地悪で、新卒にしては年齢が高いところを突っ込まれた。(ほかにも嫌な質問はあったが覚えていない)結果はお祈り。残りはどちらも勤務先に出向いて最終面接に進めた。事前にスカイプ面接を実施した大手広告代理店の孫会社は会場で最終面接まで進めたが、数週間後にメールで祈られた。そのほか僕が参考にしたUniversity of Ottawaを卒業した人が勤務しているらしいワークスアプリケーションズにも興味があり、選考の一つでロジカルシンキングテストを受ける予定でいたが、開始時間を二度も間違えて受けられずに終わった。

今勤めている会社は8月頭に最終面接を行い、1週間後に電話で内定の連絡をもらった。とりあえず無事におわって落ち着いている。

海外の大学を卒業した帰国生はなるべくCFNだけで就活を済ませてしまうほうがいい。就職先が参加企業だけに限定されるが、200社以上あるので十分だと思う。物足りなければ同時期に開催されるマイナビ国際派就職EXPOに参加すればいい。留学生向けの就職フェアで内定が獲得できないと、日本の一般生と同じような就活をしなければならず、留学生の採用を検討してくれるような企業を探すことが難しくなってくる。結果的に就活がやりづらくなり、長期化してしまいやすいからあまりお勧めしない。

最後に技術職志望で大学時代理系を専攻していた人は強気で挑もう。会場内を歩いていればすぐわかるが、留学生の大半は文系出身(留学生は女子の割合が高めだから)なので技術職にはほとんど人が集まらない。留学経験を持ち合わせた理系出身者は就活をかなり有利に進められると思う。

カナダで就職できなかった

2014年の末に僕はUniversity of Victoriaのコンピューターサイエンス学科を卒業した。その後、帰国して日本で就活することを決めるまでの経路について語る。

志望していた職はプログラマー(呼び方はいろいろあるがソフトウェア開発関係の仕事)だ。大学時代は主にそういうことをずっとやってきたし、カナダ東部にある首都オタワでCo-operative Educationと呼ばれる、有給インターンシップで半年以上アメリカ企業に勤めていたこともあってごく自然な流れだった。

職探しをしていたころは、バンクーバー郊外にあるサレーという町に住んでいて、ネットで見つけたカナダ東部にある企業などに応募していた。バンクーバーはそもそもテック系企業が少ないことを卒業前から知っていたので、あまり応募はしていない。

ところが応募から数週間経過しても企業から返事は全く来なかった。ネットでレジュメを出すだけでは効果が全然なさそうだと感じてきたので、翌年の1月にUBCで開催されたテック系のジョブフェアに潜り込んで参加してみた。が、人事やエンジニア社員と話してみても選考に進むためのステップが曖昧でうやむやだった。中には求人募集もしていないくせに参加している企業もあった。どの求人も新卒にはハードルが高すぎるスキルや経験を求めていて、こんなに厳しい条件で採用される人がいるとはとても考えられなかった。

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夏にUBCキャンパス内を散歩したときの写真。ジョブフェアの様子を撮影した写真は紛失してしまった

結局1社からは数日後にメールが来て、検討してくれるような話があったが結局面接すらできず自然消滅。偶然、大学時代の知り合いがその企業に転職したばかりで、進捗を聞いたりしていたが、結局役に立っていない。

その後もSAPなど大手企業の人事などとも電話で話をする機会もあったが、結局面接すらろくに受けられずに気づけば4月を過ぎていた。あきらめて前回のインターン先にも連絡したが、人事がまともに相手してくれなかった。方向転換してようやく帰国したのは6月中旬ごろだ。せいぜい2月ぐらいにはとっととあきらめて日本に帰るべきだった。

失敗から学んだことをまとめるとこんな感じだ。

  • カナダはコネや人脈がないと就職はほぼ無理。面接の機会すらやってこない。
  • ネットで応募した求人は本名が原因で落とされている可能性が高い。おそらくこっそり人種差別されている。
  • インターンの経験はそれほど役に立たない。ここで人脈を形成するべきだった。
  • 企業が新卒の採用に積極的ではない。
  • カナダ永住権は持っていたのだが、これもほとんど役に立っていない。

職種にもよるが、カナダには新卒の行く先はほとんどないと思う。大卒で無職かフリーターになる人は予想以上に多いと思われる。今はカナダで働きたいなんて全く思わないし、今後行くこともないだろう。

次回は日本での就活について。