カナダの現地就職に失敗した話

14年12月に単位を全て履修し終えて、僕はビクトリア大学のコンピューターサイエンス学科を卒業した。その後、帰国して日本で就活することを決めるまでの経路について語る。

 

志望していた職はプログラマー(呼び方はいろいろあるがソフトウェア開発関係の仕事)だ。大学時代は主にそういうことをずっとやってきたし、カナダ東部にある首都オタワでCo-operative Educationと呼ばれる、有給インターンシップ(別の記事で書く予定)で半年以上アメリカ企業に勤めていたこともあってごく自然な流れだったと思う。

職探しをしていたころは、バンクーバー郊外にあるサレーという町に住んでいて、ネットで見つけたカナダ東部にある企業などに応募していた。バンクーバーはそもそもテック系企業が少ないことを卒業前から知っていたので、あまり応募はしていない。

応募から数週間経過しても求人から返事が全く来なかった。ネットでレジュメ出すだけでは効果が全然なさそうだと感じてきたので、翌年の1月にUBCで開催されたテック系のジョブフェアに潜り込んで参加してみた。が、人事やエンジニア社員と話してみてもいまいち選考に進むためのステップが曖昧でうやむやだった。求人もないくせに参加している企業もあった。とにかくどの求人も学生にはハードルが高すぎるスキルや経験を求めすぎで、こんな求人そもそも埋まるのかと懐疑的に感じていた。

結局1社からは数日後にメールが来て、検討してくれるような話があったが結局面接すらできず自然消滅。偶然、大学時代の知り合いがその企業に転職したばかりで、進捗を聞いたりしていたが、結局役に立っていない。

その後もSAPなど大手企業の人事などとも電話で話をする機会もあったが、結局面接すらろくに受けられずに気づけば4月を過ぎていた。あきらめて前回のインターン先にも連絡したが、人事がまともに相手せず。方向転換してようやく帰国したのは6月中旬ごろだ。せいぜい2月ぐらいにはとっととあきらめて日本に飛ぶべきだったと思う。

失敗から学んだことをまとめるとこんな感じだ。

  • カナダはコネや人脈がないと就職はほぼ無理。面接の機会すらやってこない。
  • ネットで応募した求人は本名が原因で落とされている可能性が高い。
  • インターンの経験はそれほど役に立たない。ここで人脈を形成するべきだった。
  • 企業が新卒の採用に積極的ではない。
  • 永住権を所持していたが割とどうでもいい。

職種にもよるが、カナダには新卒の行く先はほとんどないと思う。たぶん大卒で無職かフリーターになる人は意外と多いかもしれない。今はカナダで働きたいなんて全然思わないし、今後行くこともないだろう。

次回は日本での就活について。