東京サマーキャリアフォーラム2015の体験談

今からちょうど2年前、東京キャリアフォーラムに参加してきたときの話。今年のフォーラムも今月開催される。

ずいぶん前の話なのであまり細かいことは覚えていないのと、あまりいい思い出とはいえないというのもあって、それほど詳しくは書けない。とりあえず先に結果だけ一言。

僕はこのフォーラムに参加していた日系大手電機メーカーから内定をもらい、同じ年の10月に入社した。新卒の入社時期は通常4月だが、海外大卒業生向けに10月入社が用意されていた。ちょうど既卒で時間を持て余していた当時の僕にはありがたかった。既卒で就活している人は面接官に入社時期を相談してみてください。

では、本題。東京サマーキャリアフォーラムというのは、株式会社ディスコが開催する日英バイリンガル向けの就職フェアのことで毎年6月に行われる。ちなみにこの"日英バイリンガル"というのが曖昧だが、自称日英どっちもできます、ということであれば誰でも参加可能。200社以上が参加し就職フェアの中では最大規模なのだが、正規留学生の間ではアメリカ・ボストンで開催されるボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)のほうが有名。ネットでググると就活日記をつづったブログのほとんどがボスキャリのことを書いている。僕は最終的に東京で内定を得られたので個人的には多忙な時期に参加しなければならないボスキャリよりも、こっちをおすすめする。

事前応募は大手電気メーカーを中心に技術職に応募した。あとはWeb/IT系企業の一部に応募。他は覚えていない。相変わらずプログラミングがしたかったが、Web系企業がほとんど参加していなかったので、関心が薄れていった。全部で20社以上は応募した。キャリアフォーラムでは通常、企業にもよるが事前応募は通りやすいものの、面接で絞られていくので安全に内定を取るなら20社近くは応募するべき。確か1社だけウェブ版のSPIを受けたら結果が悪いせいで落とされた企業があった。SPIは日系大手であればほとんど受けさせられるが、自分の経験上、形式的に受けさせているだけのようなので結果がダメでもさほど問題ないっぽい。企業側が気にするかしないかの問題なのでテストの形式慣れしておく程度で十分だと思う。

当日は大手電機メーカー3社と一次面接。うち一社は面接官が意地悪で、新卒にしては年齢が高いところを突っ込まれた。(ほかにも嫌な質問はあったが覚えていない)結果はお祈り。残りはどちらも勤務先での最終面接に進めた。事前にスカイプ面接を実施した大手広告代理店の孫会社は会場で最終面接まで進めたが、数週間後にメールで祈られた。僕が参考にした、カナダで大学を卒業した人が勤務しているらしいワークスアプリケーションズにも興味があり、選考の一つでロジカルシンキングテストを受ける予定でいたが、開始時間を2度間違えて受けられずに終わった。

今勤めている会社は8月頭に最終面接を行い、1週間後に電話で内定の連絡をもらった。とりあえず無事におわって落ち着いている。

海外の大学を卒業した帰国生はなるべくCFNだけで就活を済ませてしまうほうがいい。就職先が参加企業だけに限定されるが、200社以上あるので十分だと思う。物足りなければ同時期に開催されるマイナビ国際派就職EXPOに参加すればいい。留学生向けの就職フェアで内定が獲得できないと、日本の一般生と全く同じ就活しなければならず、留学生の採用を検討してくれるような企業を探すことが途端に難しくなる。結果的に就活が長期化してしまいやすいからあまりお勧めしない。

最後に技術職志望で大学時代理系を専攻していた人は強気で挑んでいい。会場内を歩いていればすぐわかるが、留学生の大半は文系出身なので技術職にはほとんど人が集まらない。そんな中、留学経験を持ち合わせた理系出身者は就活をかなり有利に進められると思う。