東京サマーキャリアフォーラムの体験談(2015)

カナダで現地就職することはきっぱり諦め、2015年の5月頃から、日本で就職するための準備を本格化した。そして6月下旬に東京ビックサイトで開催された「東京サマーキャリアフォーラム」に参加してきた。当時の体験をまとめようと思う。

f:id:minazuma:20180102205334j:plain

開催地の東京ビッグサイト

事前応募の流れ

CFNのアカウントは就活が終わったあと、退会したので当時応募した企業のリストは持っていないが、今も受信ボックスに残っているメールからいくつか特定できた。実際に応募した企業は以下の通り。

ISIDアドバンストアウトソーシングKDDIウェブコミュニケーションズ、ワークスアプリケーションズ、ディスコ、川崎重工業、リコーITソリューションズ、楽天NECソリューションイノベータ、インフォコムパナソニック三菱電機東芝日立製作所、サンディスク

大学時代はIT系の学部を専攻していたから、Web系と電気メーカー傘下のSI企業の一部に応募した。残念なことにWeb系企業は数が少なく、よくわからないスタートアップ企業への応募は避けた。電機メーカーには興味がなかったが、親の勧めでとりあえず数社応募した。

書類選考を通過した者だけがフォーラム当日の面接に進めたり、書類選考はせずにとりあえず当日ブースに来るよう連絡してくる企業など、選考方法は企業によってまちまち。事前にWebテストを課してその結果だけで次の選考の合否を決める企業もあった。事前応募した企業の数がそこそこ多くてすべて対応しきれず、面接予約案内が来ない企業は関心がなくなって放置した。また、事前エントリーの作業が膨大な企業は面倒くさくなって途中で諦めたりもした。結果、書類選考落ちの連絡を受けたのは2社。

Webテストについて

SPIは日系大手であれば受検必須だが、自分の経験上形式的に受けさせているだけのようなので点数が悪くても問題なさそうである。企業側がスコアを気にするかしないかの問題なので、テストの形式慣れしておく程度で十分だと言える。SPIに自信がなくても興味がある企業であれば構わず応募することを勧める。ただし1社だけ結果が原因で落とされた企業があった。

当日の面接と結果

そしていよいよ本番。当日の面接予約は以下の通り。

  • 社員対談?...1社
  • 一次面接...5社
  • 二次面接、企業独自のテスト受検...1社
  • 最終面接(二次面接後、確定)...1社
  • 企業独自のテスト受検...1社

エンジニア社員との対談があった企業1社は本社でディスカッションとやらの案内メールが来たが、遠方だったので無視。面接の案内でもなく選考に進んでいるのかよくわからないというのもあって放棄した。一次面接は3社通過、1社は落ちた。残りの1社は面接時間を間違えたので放棄。事前応募した企業のうち、6月上旬にSkypeで一次面接を実施した企業は最終面接まで進んだ。企業独自のテスト受検を控えていた1社は開始時間を一度ならず、二度も間違えたので放棄した。

結果、フォーラム直後に選考中となった企業は4社のみ。この時点で内定はゼロ。一週間後にはマイナビ国際派就職EXPOにも参加して、さらに選考途中の企業を増やした。

フォーラム開催後の進捗

フォーラム会場で最終面接を受けたとある企業は3週間後に不採用通知が届いた。

一次面接を通過した1社は、職場見学に出向いたとき、仕事に必要なITスキルの研修が皆無だと気づいてやめることにした。

残り2社はテストセンターとWebテストのSPIをそれぞれ受検。どちらも悲惨な結果だと想像していたが、両方とも見事通過。どちらも技術職向けの募集だったためか、学生時代に取り組んだ技術課題の発表を最終面接で求められた。が、うち1社は内容が全くまとまらず、発表資料が作成できずに面接を辞退した。もう1社も同じ理由で悩まされ、自信がなかったがダメ元でそのまま受けることにした。

結果

選考途中だった総合電気メーカーから内定を得た。最終面接から1週間後のことで、8月中旬頃だった。同年10月に入社した。

アドバイス

海外の大学を卒業した帰国生はなるべくCFNだけで就活を済ませてしまうほうがいい。就職先が参加企業だけに限定されるが、200社以上あるので十分だと思う。物足りなければ同時期に開催されるマイナビ国際派就職EXPOに参加すればいい。

留学生向けの就職フェアで内定が獲得できないと、日本の大学生と同じような就活をしなければならなくなる。その場合留学生の採用を検討してくれるような企業を探すことが難しくなり、就活が長期化してしまいやすいからお勧めしない。CFNで内定を獲得する自信がない人は、海外大生向けのリクナビ就職エージェントやキャリタス就活エージェントに登録して、専門家に手伝ってもらおう。